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絨毯のお手入れ、どうしてる?洗い方から修理方法まで教えます!
2019/08/08
普段、床に敷いている絨毯。あれって、どのくらいの頻度で洗っていますか?
1か月に一度とか、バスマットなどに至っては1週間に1度は洗っておきたいですよね。
しかしこれが、遊牧民が真心を込めて作る民芸品だったら…!?ウール100%で、草木染め、世界に同じものは2つとない手織りのラグ・マットだったらどうでしょう?
ガシガシ洗ってもいいものなのでしょうか?乾かし方とか、どうすれば?!
「手織ラグの店 クラフトワーク」の店主・ラミンさんに、気になるお手入れ方法からいざというときの修理について、聞いてきました!
ズバリ!そんなに洗う必要なし(笑)!
ギャッベ、キリム、ペルシャ絨毯。
それぞれ毛足の長さやデザインこそ違いますが、共通して言えるのが、夏でも通気性がいいということ。
ボンドやのりは使用していないので、そのぶん空気をよく通すのだそうです。
ラミンさんによると、手織りラグはだいたい50年は使えるのだとか!
その家庭で過ごす人の生活になじんでくるので、その経過を楽しむのもいいですね。
「基本的には、日頃のお掃除のついでに掃除機をさっとかけるだけで大丈夫です。
どうしても気になる汚れには、シャンプーを使うことをおすすめしています。
よく泡立てたシャンプーをタオルにとり、気になる汚れのところにくるくるとのせたら、サッとふき取るだけ!」
そっか、よく考えれば、動物の毛なんですもんね。
洗濯機でガンガン洗うのではなく、日頃は適度に掃除機をかけて、気になる汚れにはシャンプー!覚えておくといいですね。
ちなみに、小さいサイズのラグでもやはり洗濯機は不向きなのだとか。
平たいところで水抜きをしないと色にじみする可能性があるため、環境によってはかなり大変とのこと。
薄くて丈夫なキリムに至っては、使い込んでいくと「オールドキリム」といって、汚れやヨレも年月が経ったそれなりの良さを楽しむこともできるのだとか。
お好みでお試しください!
(ちなみにこちらでは、買い付けの時点で雰囲気のあるオールドの状態を仕入れることもあるそうです!)
コゲあと、ほつれ、ボンボン付け…。お任せあれ!
それでもついうっかり、なんていうアクシデントは起きてしまうわけで。
例えばタバコのコゲあとだったり、何かを引っかけて絨毯がほつれてしまったり、四隅のふさが抜けてきてしまったり…。
そんなときでも「クラフトワーク」で購入した商品なら修理可能なんだとか!
「原則として有料ですが、小さいものやすぐ補修ができそうなものなら無料で行うこともできます。
ほおっておくとひどくなってしまうので、ぜひ一度見せに来てくださいね」
もちろん、補修も一から手作業。人の目で見てしっかりと直します。
ふさがとれてしまった!付け替えてほしい!なんてお困りごとも、直してくれるそうですよ。
ちなみに、キリムをタペストリーとして使いたいときも、壁に引っ掛ける部分を取り付けてくれるのだとか!
買った後も安心してお店とお付き合いができるのは、とっても心強いですよね!
いかがでしたか?
お手入れ方法や補修について、自分でもできる方法から、プロにお任せしたほうがいい場合まで、幅広く知ることができたかと思います。
そしてなにより、お店のアフターフォローが充実していて嬉しい限り!
手織りラグがより身近に感じられますね。
[ 手織ラグの店 クラフトワーク ]
住所:名古屋市千種区山門町1-47-2
営業時間:11:00~18:00(火曜休)
ウェブ:https://www.craftworkjp.com/
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