ダイニングを独立した家族想いな家

LDK一体の家が増えてきた昨今で、あえてダイニングを独立させたグレートーンがテーマのお家です。

家事動線も考えた半独立ダイニング

お子さまがテレビを観てしまってご飯に集中できない、他ごとに気を取られてしまい親子での会話が少ない、なんていう経験はありませんか？ お子さまが大きくなるに連れ、家族みんなが集まる時間は食事時間がメインになってきます。その【 家族の時間を大切にしたい 】というお施主様の愛が溢れるご要望でダイニングを半独立空間にしました。

どこにいても家族の居場所が分かる間取り

ポイントはダイニングだけではありません。リビングを囲むようにキッチンと和室とデッキ(庭)があります。お家のどこにいてもお子さまの様子が分かるので、安心して家事をしながら過ごすことができますし、お子さまも見守られながら安心して遊ぶことができますね。

柔らかい光を届ける吹き抜け

リビングのテレビボード上は吹き抜け空間になっていて、2階階段上の大きな窓から柔らかい光を家全体に届けます。曇りの日でも自然光で十分過ごせる明るさが確保されるリビングです。2階にいても1階のみんなの声がうっすら聞こえてくるのも心地よい空間です。吹き抜けは【開放感】が良いと言われますが実はそれだけではありません。人が「暑い」「寒い」と不快に感じるのは“温度差”を感じるから。吹き抜けだと1階と2階で空気がまわるので、温度差が少なくなり不快感も緩和されます。そのため吹き抜け上にシーリングファンをつける方も多いです。ぜひご相談くださいね。

階段下のワークスペース

階段下は空間を無駄にしないワークスペースになっています。半プライベート空間で、こちらも目を離せない小さなお子さまが遊んでいても、近くで“自分時間”を愉しめる家族思いな空間ですね。中にコンセントがあるので夜はしっかり照明がつけられます。小窓をつけるだけで空気の入れ替えもでき、お昼は自然光も取り入れられるのでおすすめです。リビング学習が流行っている最近では、少し広めの空間にしてお子さまの学習机にするのもいいですね。

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