コラム|暮らしのデザイン

日本最大級のPark-PFI「Hisaya-odori Park」が誕生![Part.2]

2020/09/20



Hisaya-odori Park誕生[Part.1]>>>前記事はこちら


まだまだあるHisaya-odori Parkの魅力、楽しみ方のコンテンツをご紹介します。

あくまで、こちらでご紹介するのは一部ですし、日常性から発信性まで幅広くゾーニングされているエリアですので、気になる方はオフィシャルページなどでご確認ください。

Hisaya-odori Parkオフィシャルサイト




クラファンでも話題のソーシャルトラック登場

芝生広場に沿うように配置された「ソーシャルトラック」

このトラックは、公園や周辺エリアを楽しむための案内所・情報の発信の役割だけでなく、飲食の提供や名古屋のおみやげとなるグッズ類も販売する予定だそう。

私が行ったタイミングでは、トラック内に設置されたDJのターンテーブルから心地よいBGMを流しており、なんだか屋外のクラブ空間といった感じですごく特別感のある良い雰囲気に。

トラックの背面は、アーティストとして活躍されている鷲尾友公さんによるペイントも。

9/22までは日替わりで人気の飲食・雑貨店がサービス提供するということなので、ぜひチェックしてみてください。







公園でドリンク片手に卓球を楽しもう

こちらでは、なんと屋外で楽しめる卓球スペース。

そして、ドリンク片手に楽しんでよいというなんともカジュアルな雰囲気の卓球スペースで、小さなお子さんから、大人まで楽しんでいました。

街中で緑を感じながら、カラダを動かせるなんてステキな空間です。





公園で本を読みながら過ごすのもアリ

ゾーン1の北側に位置する天狼院書店さん。

こちらでは、飲食サービスを併設した書店で、雰囲気が良い店舗でドリンクを飲みながら本を読むのも良いですし、店内で気になる本を手に取り、テントを借りて気持ち良い風を感じながら本を読むのも最高に気持ちよさそうですね。

こちらでは、お子さん向けの絵本や読み聞かせもあるとのこと。






公園でゲームをして楽しもう

芝生広場には、なんとゲームの貸し出しをする場所も。

いろいろなゲームがあり選ぶ楽しさもあるし、選ぶことに迷ったらピンボールゲームで決めてしまうなんて手も。

子どもたちは、ゲームを借りる前もすごく楽しんでいるような印象でしたね。


家族連れも多い中で、こういった運営側の気配りはすごく大事ですし、まさに芝生広場に必要なサービスを提供しているイメージです。

これからもどんどんと楽しい広場になっていきそうな雰囲気が感じ取れて良いですね。






クリエイティブなカフェも面白い

Hisaya-odori Parkでは数多くの施設があるので、全体の店舗紹介は割愛させて頂きますが、今回、中部エリア初出店の話題のお店をご紹介します。

私個人的に行ってみたかったお店でもあるわけですが。笑


こちらはFabCafeというお店で、カフェでありながら、ヒトの創造性を引き出す場としてレーザーカッターや3Dプリンターなどのデジタルファブリケーションマシンを置いています。

マシンを使うのは予約制で、印刷したいデザインを指定の形式で持ち込めば、マシンでカットしたり、バーニングしたりと、つくりたいものをここでカタチにすることができます。

実際に行った時には、まだ3Dプリンターはありませんでしたが、デジタルで最先端なマシンを身近に使えることができるのはすごくワクワクしますね。

費用は、15分・45分の時間制でかかる費用と材料費で、民間で手軽につくれる意味では割安な価格設定だとも感じます。








商業施設ならではの買い物ゴコロをくすぐる

芝生広場をメインでご紹介してきましたが、テレビ塔周辺の商業施設的なエリアでも、多くの店舗やスポットがあるので、ぜひ散策してみてください。








テレビ塔のふもとには、大きな水面が張ってあり、南側から見ると水面に映るテレビ塔を楽しむことができます。

ここが新たなフォトジェニックな場所として、賑わいを見せていました。





栄の街中にできた多機能な新しい公園だからこそ、これからの私たちの暮らしのヒントになるものばかり。

コロナ禍で変わり始めた街づくり、どんどんと私たちの価値観や消費感も変わりつつある中で、私たちの未来をポジティブに変えていけるのが、公園のあり方なのかも知れません。

国内最大級のPFI公園だからこそ、より良い街づくりにしていくための一翼を担うものになっていくことを楽しみに見守っていきたいですね。



デザイン工務店 編集部


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