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WEBマガジン

ショップ:インテリア|家具

「額」のある生活を。用途に合わせたオーダーメイドの「高山額縁店」



皆さんのお家には、「額縁」ありますか?

丁寧に額に入れられた絵画や作品などは、飾っているだけで家のテイストをぐんと格上げしてくれますよね。

けれど、「額を買う」ってちょっと思い切ったことだと思ってためらってしまう人も多いのでは?

そんな人でも親しみが持ててしまうような、知られざる「額」の魅力を探るべく、「高山額縁店」を訪ねました!


既製品からオーダーメイドへシフト

赤のシックな壁がぱっと目を引く店内には、大小さまざまな額縁がずらり。

ちょっとしたフォトフレームから、美大生・作家さんが作品を飾るためのような本格的なものまで揃います。







丸いフレームも!

鏡として使う方法もありますよね。

それから、例えばこんな感じのものも置いてあります。



こちら、額縁の端材を利用したペン立て!

受付や記帳台のところに置いておけば、ちょっとアンティークな感じがしてオシャレですよね。

額縁って、ちょっと敷居が高い感じがしたのですが、これだけバラエティ豊富な品揃えがあると「私ならどれにしよう?」って思えてくるので不思議です。


「高山額縁店」の店主、高山大資さんにお話を聞きました。




「この店は祖父が創業したのですが、当時は額縁が人々の生活にもっと密着したものだったと聞いています。
例えばほら、今でもたまにありますが、先祖の顔写真を額に入れてお仏壇の上にずらっと掲げてあるとか。
けれど時流もあって、そういうお家が少なくなり…。
絵画は裕福な家の嗜みになったし、それを飾る額縁も『嗜好品』としての位置づけになりました」

なるほど…確かに言われてみるとそうですね。
それまでは今よりも既製品をたくさん置いていたそうなのですが、だんだん需要も少なくなり、お店の経営の危機に直面したそうです。
そんなとき支えとなったのが、これまで「高山額縁店」の額を愛用していた一部の常連さんでした。




「『ここなら好みの額縁が手に入るからやめないでほしい!』と熱烈なお客様の声に背中を押していただいて。
こうなったら、素材やできる額縁の幅を広げて、オーダーメイドの受注にシフトしていこうと決めたんです。
そこは、専門店の腕の見せ所かなと思って。」


匠の技と豊富な知識。
それがこのお店の強みでした。

オーダーメイドの額縁を作るにあたって高山さんが大切にしているのは、徹底的なヒアリングなのだそうです。
どんなものを入れたいのか、実物を必ず持ってきてもらって、飾る場所や用途、雰囲気など細かく打ち合わせすること、なんと1時間以上!


「実際に持ってきていただくことで、こちらからもよりよいご提案ができます。
お店にはインテリアに詳しいスタッフや美大卒のスタッフもいますので、いろいろな持ち味を結集してたったひとつの額縁を作っています」

お客さんの層は40~50代の方が多いのだとか。
家を作り込んだり、趣味に時間を割いたりできる世代ですよね。
オーダーメイドなので、もちろん予算のご相談もOK!
「材質やデザインなど、希望をかなえながらもコストカットできるところはあります。
敷居を高く感じず、1つからでも気軽にご相談していただけたらうれしいです」と高山さん。

ここで私、今年の初めに自分が書初めで「今年の一字」を書いたのを思い出しました。
半紙に筆で書いたのですが、それを飾っておくちょうどいい額がなかったんです…。
高価な絵画でも、ご先祖の写真でもない、ただ自分が書いた文字なのですが、そういうものに自分で合う額を選んで部屋に飾るのも、とっておきのインテリアになりますよね。
皆さんも、気になるものがあればぜひ相談してみては?


生活に密着する存在としての額

「高山額縁店」の奥の扉を開けると…
そこにはなんとしっとりと落ち着いた雰囲気のバー「TWILO」が。
何を隠そう、ここのバーの店内はほとんどが額装を取り入れているのです。










天井のすみずみや壁、そしてコースターにいたるまで、職人の技術が詰まっていますよね。
さすが、専門店が手掛けるバーなだけあります!
店内のクラシカルな雰囲気がとっても素敵で、額のイメージがガラリと変わりますよ。

こんな店内でカウンターに座って、お酒が飲めたら最高!





「専門店ならではの方法で、額の魅力を発信していけたらいいなと思っています!」と高山さん。
額に関心を持ってもらうことで、日本の文化として復活してほしいと話してくれました。
現在では、気に入った額を先に購入して、そこに帽子を飾ったり、スワッグをかけたりといった、「壁×額×立体」という新しい楽しみ方も増えていますよね。

こちらのお店では2か月に一度行われる、7cm×7cmのミニチュアフレームの販売が人気なのだとか。
ちょっとしたスペースに並べて置いたり、インスタの正方形の写真をプリントして飾ったりと、使い方は自分次第。
かつてのように、額を生活に密着する「インテリア」の一部として見てみるのもいいですね!


[ 高山額縁店 ]
  所在:名古屋市中村区名駅南1-1-17
  電話番号:052-541-7813
  営業時間:9:00~19:00(Bar TWILOは17:00~23:00)

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